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ドクターズケアはストルバイトの猫に効く?評判と共に評価

2017年12月22日

ドクターズケアの評価と評判まとめ

ドクターズケア(Dr's Care)は動物病院でのみ販売されている慢性腎不全・尿石症の猫を対象にした療法食です。

4キロで5,000円前後と市販のキャットフードよりも高額ですが、本当に安心・安全なキャットフードなのでしょうか。

また、実際にストルバイト結石に対する効果はあるのか気になりますよね。

この記事では、「ストルバイトケア」と「キドニーケア」の二種類のドライフードについて詳しく解説していきます。

ドクターズケアの評価は?本当に安全?

ドクターケア ストルバイトケア

商品名 ドクターズケア
ストルバイトケア チキンテイスト
総合評価

Cランク

A~Cの3段階で評価

当サイトの評価基準は【キャットフード一覧ランキング】にて解説

評価項目

第一原料:×トウモロコシ

その他原料:×コーングルテン、フィッシュミール、米、ミートミール、小麦粉

酸化防止剤:ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール

人工添加物:なし

「ドクターズケア」の原料チェックに飛ぶ☟

原産国 日本
第一原料産地 不明
内容量と価格 ・3,730円/1.6kg
・5,810円/4kg
※全て税込、アマゾン参考
対応年齢 成猫
販売元 エランコジャパン株式会社
公式サイト 公式ページを確認する
特徴 一覧

当サイトのドクターズケア「ストルバイトケア」の評価はCランクです。

第一主原料が、猫がアレルギーを起こす可能性のある穀物(トウモロコシ)であることが残念です。

本来、肉食動物である猫にとって穀物は消化しにくく、たくさん食べると下痢や嘔吐をしてしまうことがあります。

また、ミールと表記のある動物性原材料は、鶏や魚の骨やトサカなどの様々な部位を混ぜ合わせて作られた粉末状のもので、元となる原料の安全性が不確かです。

また、慢性腎不全の猫へのシリーズである「キドニーケア」も、原材料はほぼ同じでした。

ドクターズケアは、ストルバイト結石や慢性腎不全に対する効果は高いのですが、原材料に不安な点が多く、安心安全とは言い切れません。

よって、ランクはCとなりました。

ドクターズケアの原材料をチェック

ドクターケアの原材料をチェックドクターズケアには、ストルバイト結石用の「ストルバイトケア」と、慢性腎不全用の「キドニーケア」の2種類があります。

それぞれの原材料をチェックしていきましょう!

原材料を比較

ドクターズケア|ストルバイトケア|チキンテイスト

トウモロコシ、コーングルテン、フィッシュミール、米、全卵粉末、動物性油脂、トウモロコシ胚芽、ミートミール、チキンレバーパウダー、セルロース、フラクトオリゴ糖、フィッシュエキス、小麦粉、ビール酵母、ビタミン類(A、E、K3、B1、B2、パンテトン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄アミノ酸複合体、鉄、コバルト、銅アミノ複合体、銅、マンガンアミノ酸複合体、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

参考:ドクターズケア|ストルバイトケア|チキンテイスト【petgo】

ドクターズケア|キドニーケア|フィッシュテイスト

トウモロコシ、動物性油脂、ミートミール、おから、全卵粉末、フィッシュエキス、フィッシュオイルパウダー、コーングルテンミール、フィッシュミール、フラクトオリゴ糖、小麦粉、γ-リノレン酸、マッシュルーム抽出物(シャンピニオンエキス)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンK3、ビタミンB1、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、ビオチン、ビタミンB12、塩化コリン、イノシトール)、ミネラル類(炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、鉄アミノ酸複合体、硫酸鉄、亜鉛アミノ酸複合体、炭酸亜鉛、マンガンアミノ酸複合体、炭酸マンガン、銅アミノ酸複合体、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

参考:ドクターズケ|キドニーケア|フィッシュテイスト【petgo】

気になる原材料

第一主原料が穀物

第一主原料が穀物であるトウモロコシ「ストルバイトケア」「キドニーケア」ともに、第一主原料は穀物であるトウモロコシです。

トウモロコシはビタミンEやカロチン、必須脂肪酸などが含まれている栄養のある食材ですが、完全肉食性である猫にとっては消化が苦手な食材です。

穀物は猫にとってアレルギーのリスクが高い原材料で、皮膚病や消化不良による下痢などの症状を起こす可能性があります。

しかも、両シリーズには、それぞれ「チキンテイスト」と「フィッシュテイスト」と二種類の味がありますが、どちらも「テイスト」であって、最も多く含まれている原料はトウモロコシなんです。

トウモロコシ・小麦・大麦などの穀物は、消化器官の異常や、皮膚のトラブルなど、猫のアレルギーを引き起こしやすいと考えられています。それにも関わらず、従来のキャットフードのほとんどに穀物が使用されているのです。

引用元:グレインフリーキャットフードカナガンとは|カナガンキャットフード【公式】

けして安くはない、動物病院専用のキャットフードが穀物メインというのは、かなり残念ですね・・・

肉食動物である猫ちゃんの生体を考えると、動物性タンパク質である肉や魚が第一主原料のものが望ましいですよ!

ミートミール・フィッシュミール

ドクターズケアには肉原料に、肉そのものではなく「ミートミール」「フィッシュミール」が使用されています。

ミールとは、鶏や魚の食肉加工の際に出る、内臓や骨・くちばしなどの廃棄部分とクズ肉を混ぜて加工した粉末状の原材料です。

肉そのものの原産地や加工場所、加工方法がわからないので安全性が不明です。

また、人間は食用にしない4Dミート(Dead/死んだ・Dying/死にかけの・Diseased/病気の・Disabled/障害のある)と呼ばれる質の悪い動物の肉を使っている可能性もあります。

猫ちゃんの健康を考えると、ミールのような不透明な原材料ではなく、質の良い生肉を使っているキャットフードが安心です。

「ストルバイトケア」は尿石症に効くの?

尿石症とは?

腎臓や膀胱などに結石や結晶が出来る尿石症とは、腎臓や膀胱・尿管尿道などに結晶や結石ができてしまう病気のことです

代表的な結石は2種類

  • 「ストルバイト結石」 尿がアルカリ性に傾くことでできる(若い猫に多い)
  • 「シュウ酸カルシウム結石」 尿が酸性に傾くことでできる(老猫に多い)

ストルバイト結石はフードを変えて、尿のpHを少し酸性に傾けることで溶けてくれる結石です。

シュウ酸カルシウム結石は一度出来てしまうと溶けないため、手術で取り除かないといけません。

尿の中にタンパクやリン・マグネシウム・カルシウムなどのミネラル類が増えたり、尿のpHのバランスが傾くことが原因で起こります。

また、猫ちゃんは元々あまり水を飲まず、濃い尿をする動物であることも原因の一つです。

予防法は?

腎臓や膀胱などに結石や結晶が出来る予防としては、尿石症専用フードを食べることと、水分をたくさん飲むことです。

ドライフードをふやかしてあげたり、ウエットフードを組み合わせてあげても良いでしょう。

また、基本的にご飯を食べた後は、尿はアルカリに傾くとされています。

一度に多量のフードを食べると、その分アルカリ化が強くなってしまいますので、1日何回かに分けてご飯をあげることも良い予防になりますよ。

「ストルバイトケア」の成分と特徴は?

【成分(標準値)】
たんぱく質 31.3%、脂質 16.5%、粗繊維 2.2%、粗灰分 7.3%、炭水化物(N.F.E) 34.7%、食物繊維 4.2%、カルシウム 0.78%、リン 0.80%、カリウム 0.63%、ナトリウム 0.54%、クロール 1.34%、マグネシウム 0.07%、鉄 212mg/kg、銅 13mg/kg、亜鉛 93mg/kg、EPA+DHA 0.16%、タウリン 0.27%

【代謝エネルギー】
402kcal/100g

参考:petgo「ドクターズケア|ストルバイトケア|チキンテイスト」

ストルバイトケアは、ストルバイト結石が形成されにくいように、マグネシウム・リンが制限されています。

尿が弱酸性(pHを6.1~6.4)になるように、フード中のミネラル・アミノ酸バランスを調整しているので、ストルバイト結石症の猫ちゃんには効果があると言えます。

また、消化率の良い原材料を使用しているので、便が少なくなり、その分尿量が増え、濃い尿を薄くすることができます。

また、小粒なので食べやすく、老猫や歯の悪い猫ちゃんにもおすすめです。

しかし、原材料は穀物が多く、カロリーが高いので、穀物アレルギーの猫ちゃんや、太りやすい猫ちゃんには注意が必要ですよ。

慢性腎不全用「キドニーケア」の特徴は?

慢性腎不全は治らない病気

慢性腎不全の猫に作られた療法食慢性腎不全は、腎臓の機能が低下し、リンなどのミネラル類や老廃物をうまく尿で排出できなくなった状態のことを指します。

そして、猫の死因で1番多い病気であり、一度悪くなると完治することはありません。

治療法は、皮下点滴や注射、療法食などで行います。

療法食は、慢性腎不全の猫ちゃんが排出することのできなくなる「リン」を制限して作られています。

また、タンパク質を分解するときにできる老廃物も腎臓に負担を与えるので、低タンパクに抑えられていますよ。

「キドニーケア」の成分と特徴は?

【成分(標準値)】
たんぱく質 24.2%、脂質 22.2%、粗繊維 2.6%、粗灰分 6.2%、炭水化物(N.F.E) 36.8%、食物繊維 8.0%、カルシウム 0.68%、リン 0.36%、カリウム 0.91%、ナトリウム 0.30%、クロール 0.85%、マグネシウム 0.08%、鉄 203mg/kg、銅 17mg/kg、亜鉛 106mg/kg、EPA+DHA 0.44%、タウリン 0.26%

【代謝エネルギー】
423kcal/100g

参考:petgo「ドクターズケア|キドニーケア|フィッシュテイスト」

キドニーケアは慢性腎不全の猫のために開発された療法食です。

リン・タンパク質を制限することで、腎臓への不安を軽減しています。

また、腎臓の健康維持に効果のある、オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)を配合するなど、慢性腎臓病の悪化を防いでくれますよ。

嗜好性が高く、小粒なので、食欲が低下してしまう腎臓病の猫ちゃんにぴったりです。

ただ、トウモロコシや小麦がつかわれているので、穀物にアレルギーのある猫ちゃんには控えたほうが良いでしょう。

現在の販売元はエランコジャパン

現在の販売元はエランコジャパン現在、ドクターズケアを販売している会社は、エランコジャパンと言う会社で、その親会社はノバルティスと言う有名な製薬会社です。

2014年 Lohmann Animal Healthを買収し、養鶏分野でのワクチン事業を強化。ノバルティスアニマルヘルスを買収し、コンパニオンアニマル分野、畜産分野、ワクチン、水産分野を強化。

引用元:Elanco Japan | 会社情報

親会社の不正問題

この会社は2014年にある不正を行ったと言う事が知られています。

ノバルティスが行った不正はいくつかあり、その1つが論文データの改ざんです。

自社に有利になるように論文のデータを改ざんし、正しい結果では無いものを発表していたと言う事になります。

データを改ざんしていた会社の事を信用できるのかという点を考えてみた時に、100%信用できると言い切れる人はあまりいないのではないでしょうか。

大学に多額の寄付金

ノバルティスの研究に協力をしてくれている大学に多額の寄付をしていたと言うことです。

勉強会の費用だけではなく、医師個人にも謝礼を払っていたと言うことです。

データの改ざんや賄賂の様な事をしている会社が親会社だと言うことを知ってしまうと、ドクターズケアが本当に信頼できるのか・安心・安全なキャットフードを販売してくれるのかと言うことが心配になってきますよね。

それに加え、原材料もトウモロコシ・動物性油脂・米・チキンミールと本当にいい物を使っているとは言えません。

本当に安心できるキャットフードなのかと言う点、自信を持って安心・安全です!とは言い切れず、疑問が残ってしまうと思います。

ドクターズケア「ストルバイト」の口コミ・評判

ドクターズケア「ストルバイト」のみんなの口コミ・評判

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まとめ

個体差はありますが、「ストルバイトケア」「キドニーケア」ともに、尿石症の改善・慢性腎不全の維持には効果があると考えられます。

特にストルバイトケアは、尿石症を頻繁に繰り返す猫ちゃんに効果が高いですよ。

しかし、病院専用の療法食であるにもかかわらず、原材料があまり評価できないので、100%おすすめとは言い切れません。

また、口コミをみると猫によっては合う合わないが激しく二分化されているので、猫ちゃんの症状をよく見て、合わないと思ったらすぐに中止してくださいね。

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