ネコの飼い方・病気

猫が下痢をしている?考えられる原因と対処方法

2019年2月11日

猫が下痢をしている?考えられる原因と対処方法

管理人
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猫ちゃんが下痢をしていたり、元気がなかったりすると心配になりますよね。

一言で下痢と言っても、猫ちゃんの下痢には様々な種類や症状があります。

この記事では、猫ちゃんの下痢の考えられる原因と、下痢のときの対処法についてまとめました!

猫の下痢は2種類

猫が下痢をしている?考えられる原因と対処方法

下痢とは?

管理人
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一般的に、下痢とは「水分の多い多量の便を排出する状態」を指します。

猫の下痢には、大腸が関係するものと小腸が関係するものの2種類があります。

大腸性下痢症

大腸になんらかの異常がおきることで水分バランスが崩れ、下痢を起こすことを「大腸性下痢症」と呼びます。

  • トイレの回数が増える
  • トイレで踏ん張るけど出ない
  • 嘔吐する
  • 便に血や粘液が交じる

などの症状があります。

小腸性下痢症

小腸には、内容物の水分量を一定に保つ役割があります。

その小腸に異常が起き、水分を過剰に含んだ便が出ることを「小腸性下痢症」といいます。

  • 水下痢を大量にする
  • 多飲(脱水症状)
  • お腹の膨れ

などの症状が見られます。

参考:あおき動物病院「消化器症状 下痢について」

猫の下痢の症状

猫が下痢をしている?考えられる原因と対処方法

軟便

コロコロしている健康な便に比べると水分が多めで、スコップで触ると便が付着したり、形が崩れてしまう状態のことを「軟便」と言います。

見た目は健康な便と同じように形がしっかりしています。

下痢

一般的に下痢とは水分量が80%以上のものを言います。

便の形を留めていない状態で、柔らかくどろっとした便です。

水様便(水下痢)

猫が下痢をしている?考えられる原因と対処方法

水分が90%を超えると、「水様便」と呼ばれる便になります。

名前の通り、水のようなびしゃびしゃした便です。

血便

下痢に赤い鮮血が交じることがあります。

これは肛門に近い大腸からの出血の可能性があります。

また、ゼリー状の粘液が交じることもあります。

これは大腸になんらかのダメージがある時によく見られます。

猫の下痢の原因は?

猫が下痢をしている?考えられる原因と対処方法

1.感染症による下痢

ウイルス性・細菌性の感染症は下痢を引き起こします。

代表的なウイルスは、パルボウイルスやコロナウイルス、細菌はサルモネラ・クロストリジウム(細菌)・ヒストプラズマ(真菌)などです。

子猫や、体調不良の時などの免疫力が低下している時に起きやすいのが特徴です。

2.寄生虫による下痢

コクシジウムなどの寄生虫がお腹の中にいると、下痢を起こすことがあります。

野良猫など、外で暮らしていた猫ちゃんは感染していることが多いので、きちんと病院で検査をする必要がありますよ。

参考:日本ペットフード「猫の基礎知識|おしりの病気|下痢」

3.フードによる下痢

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消化不良

管理人
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フードを変更した時や、一気にたくさん食べすぎた時に、消化不良を起こすことがあります。

特にプレミアムフードなどの脂質の多いフードに急に変更してしまうと、脂分を分解出来ずに下痢を起こしてしまいます。

フードの切り替えは、元々のフードに少しずつ新しいフードを足していき、徐々に量を増やしていき、2週間位かけて行うと良いですよ。

食物アレルギー

食べていたフードの中に、アレルギーのある原材料が含まれていると、下痢や嘔吐を起こすことがあります。

アレルゲンを特定し、それを含まないフードを選ぶようにしましょう。

また、アレルギーに敏感な猫ちゃんだと、添加物などにも反応してしまうことがあるので、きちんと原材料をチェックしてフードを選ぶことが大事です。

アレルギーに配慮したキャットフードおすすめランキング

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4.ストレスによる下痢

猫が下痢をしている?考えられる原因と対処方法

引っ越しや、家族が増えたりする生活環境の変化によるストレスが原因のこともあります。

特に神経質な猫ちゃんだと、病院へ連れて行かれたとか、部屋のレイアウトが変わっただけでも強いストレスを感じることもあるようです。

5.病気による下痢

内臓になんらかの病気があり、それが原因で下痢が続くこともあります。

大腸や小腸が慢性的に炎症を起こす「炎症性腸疾患」や、膵臓や肝臓などの病気も考えられます。

下痢が長期間続き、猫ちゃんに元気ないときは、すぐに獣医さんに診てもらいましょう!

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猫が下痢になったときの対処法

猫が下痢をしている?考えられる原因と対処方法

猫の様子を観察する

猫ちゃんが下痢をしている時、飼い主さんがするべきなのは猫ちゃんをしっかり観察することです。

  • 元気があるか
  • 食欲があるか
  • 下痢以外の症状はあるか
  • 便の状態(色・形・回数・異物の有無)

などを確認し、異常だと感じたら病院へ連れて行くことをおすすめします。

フードを見直す

慢性的な下痢で、なかなか改善しないときには消化吸収の良い療法食に変更するのも有効です。

ただし、突然フードを変更すると、お腹がびっくりして下痢の症状を悪化させる恐れがあるので、切り替えには時間をかけましょう。

また、フードのどか食いで消化不良になるのも一つの原因なので、一気に食べ過ぎないようにフードの回数や量を調節したりすることも必要です。

人間用の下痢止めはNG

いくら下痢をしていて可愛そうだからと言っても、猫ちゃんに人間用の下痢止めを与えるのは絶対にやめましょう。

人間用の薬は、人間の大きさに合わせて作られているので、身体の小さい猫ちゃんにとっては過剰摂取になります。

下痢止めがほしい場合は、必ず猫専用のものか、動物病院へ行って処方してもらうようにしてくださいね。

参考:現代製薬「ネコちゃんQ&A|下痢止め」

病院にいくべき症状は

猫が下痢をしている?考えられる原因と対処方法

このような症状が見られたときには、できるだけ早めに病院を受診してください。

  • 元気がなくぐったりしている
  • 血便や激しい水下痢の場合
  • 嘔吐がある時
  • 長期間下痢が続いている
  • 食欲がない
  • 子猫・老猫

下痢をしているのが子猫や老猫の場合は、免疫力や体力の問題もあるので、自然に治るのを待つのではなく、病院に連れて行って方が良いでしょう。

また、「下痢をしているけれど元気がある」という場合でも、3日以上下痢が続くときには獣医さんに見てもらったほうが安心ですよ!

まとめ

  • 下痢には大腸・小腸が関係するもの2種類がある
  • フードによる下痢はフードの変更で改善できる
  • 急な環境変化は避ける
  • 病院へ行く前に猫ちゃんの症状を観察する
管理人
管理人

猫ちゃんはとてもデリケートな動物です。

猫ちゃんにストレスを与えるようなことをしていないか、フードは猫ちゃんに合っているか、など、常に配慮して下痢が起きにくい環境を整えてあげましょう。

それでも下痢が続いて元気がないときには、すぐに近くの動物病院へ連れて行ってあげてくださいね。

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